読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

mitimasa’s blog

片想いが終わるまでの話をしよう。

ひさしぶりに

距離の近づいた夏。
夏ぶりに会う冬。


f:id:susususukikiki:20170110005311j:image


生理が重いから、ルナルナさんの予定日はバイト入れなかったんだけど、1週間遅れてやってきた。どんぴしゃでバイト。
寒さでお腹も冷えて、痛すぎて移動中ずっともたれてた。
さらに地下鉄の電車酔いも重なって、死んでた。

「おはようございます」ってドア開けた。半年ぶりのあんトースト。
もうなんかうわあってなっちゃって。髪の毛すこし変わってる、服も冬バージョンだ、とかどうでもいいことぜんぶ情報になって見えてきちゃう。
なぜだか泣きそうなくらい感激してた。
「おひさしぶりじゃないですかー」って嬉しそうな声で一歩近寄った。
耐えられないや、って思ってしまった。
「おひさしぶりです」ってローテンションな声と表情で、なんなら途中からほかのひとのほうに顔向けてた。

ほんのすこしだけ俯いてた。
机いって、薬飲んだ。
さっき買ったあったかいお茶と、タオルと薬を取り出した。
錠剤飲めるようになったのここ数年で、まだ外で飲むの下手くそなんだよね。大量に水分消費するし、こぼすし。
頑張って飲んだ。

うまく飲み込めたあとから、後悔の念に襲われた。
話しかけにいくのも間違ってると思うけど、避けるのも違うでしょ。ひととして。大人としてだめだ。

ごめんなさいー。ってずっと思ってた。
昔っからよくやる。避けてしまうのほんと治したいんだけど。

部屋にいっての仕事終わって、またみんないる部屋に戻った。
ある書類のコピーが欲しくて、指導役的なひとにお願いした。指導役のひとはたぶん中途採用、か異動できたひとっぽくて、あんまりよくわからないといいながら探してくれる、ほんとに優しい素敵なひと。
あんトーストもパソコンカチャカチャし始めてて、何してるんだろうなっていつもみたいに思ってた。
そうしたら一緒に探してくれてた。優しい。
でもそれでわかったのは、
探してた書類、一方はあるけど他方は特殊なやつで、ないと。

わーでもしかたない、それで頑張りますってお礼とか伝えてたら、別のひとがこれで代用できるかも、って教えてくれた。
参考になる書類で、コピーしてホッチキスまでして渡してくれた。
いいひとばっかかよ!って嬉しかったなぁ。
5メートルくらい距離空いてたけど、あんトーストから話してくれたのが嬉しすぎた。

あとね、これは性格悪いなぁって思うし、自意識過剰だろって自分でも思うんだけど、すずきに避けられたことで、ほんのすこしでも悲しんでたら、落ち込んでたら、正直ちょっと嬉しいなって。
予定表見ながら、「明日すずきさんだ」とかほんのすこしだけでも思っててくれたら最高だなって。
帰宅してから、すずきさん夏あんな楽しく話したのに冷たかったな、なんて一瞬でも思い出してくれてたら、なんかもう死んでもいい気がする。

ほんとは謝りたかったし、話したかったけど、必要ないこと、いってはいけないこと言い出しそうで、泣き出しそうで無理だった。
お客さんの応対してたから、後ろ姿に小さく挨拶して帰った。

貴重な日だったのに。
最後かもしれないのに。

1度だけ、転校したことがあるんだけど、転校前の学校の男の子のこと、転校してからの1年間ずっとすきだった。告白するまですきだった。すきだったよって電話で告白したら整理がついたのかすっと忘れていった。彼女できても祝福できたし。そういえばプロポーズしたらしい。Twitterで知った。おめでとう。

あんトーストも、すきって伝えるまでおわんないのかな。

すきですって伝えて、さようならっていいさる妄想をしたら、片思い終わるかなって何度もした。何度か泣き出してしまったけど。